藤本 和宏 (1971)
謎に満ちたノーヒッター
西鉄ライオンズからの自由契約を経て、1970年に広島に入団。すると71年にプロ初勝利を飾ると、8月19日の中日戦ではカープ史上2人目となるノーヒットノーランを達成。最終的には防御率1.71という好成績で初のタイトルとなる最優秀防御率を獲得した。しかし翌年以降は成績が振るわず、勝ち星を挙げることができないまま74年に引退となった。
タイトルホルダーでありノーヒッターでもあるにもかかわらず、この一年以外の活躍があまりないため、「球史に残る一発屋」とされることもあり、また引退後の経歴が不明な点や彼が所属していた西鉄ライオンズで当時黒い霧事件が発生していたことから、球界の闇・不思議のように触れられることもある。
1971年成績 43試合 10勝6敗 防御率1.71 157.2回 125奪三振
パワナンバー 11600 72299 42771
査定
基礎能力
球速は「左の本格派」という記述が見られたため、140km/h中盤にした。またコントロールはBB/9 2.23からCの後半に、スタミナは規定投球回ぎりぎりであるものの完投が多いことからBに乗せた。変化球はWikipediaの記事からシュートとカーブを習得し、カーブが記載されているメディアが多いことからカーブの変化量を大きくした。
野手能力に関しては、打撃成績は非常に悪く守備においても通算守備率.882と低いため、能力は低くしている。
特殊能力
対ピンチC
whip0.90 防御率 1.71
打たれ強さC
20先発6完投
ノビB
ノーノー時「ストレート主体に押してきた」wikipediaより
回復C
先発中継ぎで43登板
尻上がり
要所
6完投3完封 投球回基準でスタミナはあまり高くないので
緩急○
「タイミングを外すカーブ」wikipediaより
送球E
守備率.947 通算は.882
調子極端
この年以外活躍していないので
ミート多用
通算長打0
秋男
10勝中6勝は8月以降、4勝は9月以降