緒方 孝市 (1999)
武器を失ってなお輝くリードオフマン
1986年にドラフト3位で広島に入団。1991年に一軍に定着し、ケガなどがありつつも95年以降は3年連続の盗塁王と5年連続のGG賞と走攻守3拍子揃った選手として活躍した。98年のケガ以降は走力に陰りを見せつつも打撃には一層磨きがかかり、通算で1506本の安打を放った。2015年からは監督を務めチームのリーグ3連覇を果たした。
この年は前年のケガの影響から、盗塁数や成功率は一昨年までに比べ数字を落とした一方、打撃では3割30本を達成、長打を打てる1番打者として当時の最多記録となる8本の先頭打者本塁打を放った。
1999年成績 132試合 打率 .305(495-151) 36本塁打 69打点 18盗塁 OPS .995
パワナンバー 11000 22321 04690
査定
基礎能力
ミートパワーは打率と本塁打に準拠、どちらもリーグトップ3には入っていないため少し控えめ。足は前年のケガで盗塁、三塁打が激減していることを考慮しB中盤、肩や守備力に関しても捕殺数の減少やこの年が最後のGG賞となったことを考慮し少し控えめにしている。
特殊能力
走塁C
3三塁打、ケガ後も1番打者であることを考慮
回復C
4年連続規定打席
粘り打ち
三振率 .128、後述のIsoD
チャンスメーカー
先頭打者本塁打7本
ケガしにくさE
ケガ多め
盗塁F
成功率.600 (18盗塁 12盗塁死)
調子安定
本家参照
選球眼
慎重打法
IsoD 0.113
強振多用
IsoP 0.277